こちら発達相談所

子どもの発達に悩んでる人~!私もだよ~!

まずは我が家の発達障害の息子のこと

最初なので、我が家の発達障害の息子について書こうと思います。

我が家の子どもは男児2人、その長男(現在12歳)が小3の時に自閉症スペクトラム(ASD)と診断されました。

診断されたときは、でしょうねwっていう気持ちと、あぁやっぱりそうなんだ…という気持ちと、適切なサポートを受けたほうが子どものためになるよねっていう気持ちがぐちゃぐちゃに混ざり合って複雑だったなぁ。

薄々分かってはいても実際に突き付けられるとね…。

 

息子の困りごとは、主に学校生活において。

・ものを落とす(落としても気が付かない)

・提出物を出すことが出来ない(提出することが理解できない)

・プリントを持ち帰ってくることが出来ない

・整理整頓ができない

・人の気持ちが理解できない

・人の名前を覚えられない(興味がない)

・気になったことがあったらそちらに意識が向いてしまう

・興味のないことには無関心

・正しい姿勢を保てない

・常識という概念がないので、集団行動が理解できない

・給食で食べられないものがある(匂い、舌触りが過敏)

まぁさ…もっと一個ずつ見ていけばもっとある気んですけどね。

不器用だから、習字とか壮絶だった。一人だけまともじゃない字だった。

半紙は真っ黒になっちゃうし、習字道具は墨で大変なことに。洋服は黒以外を着たら終わり。書初め展、ママ友に誘われて一緒に行くのがすごく嫌だった。本人は一生懸命やってそれなことくらい分かってたから。

良い所は、勉強と読書は好きだったけれど、残念ながら小学校生活、特に小4くらいまでは全く役に立たなかった。

むしろ、授業態度が最悪なのにテストだけ良くて先生からの評価も最悪。とか。

まじで向いてなかった、公立の小学校。

 

本当にASDの子って、え?この子もうちの子と同じ診断なの?!ってくらい特性が様々。

協調性はあるけれど、自分の殻に塞ぎこんでしまう子や、異常に人の気持ちを察しすぎて疲れてしまう子、負けず嫌いすぎて共同生活が上手く送れない子、聴覚過敏で給食がしんどい子、本当にいろいろ。

 

息子が診断されて、まぁ、息子にもそのことはすぐに伝えたんだけど特にショックでもなさそうで、ゲーマーの息子は、「スペックの振り方が人とちょっと違うだけだね。」って言ってて。

確かに、出来ることはめっちゃできるけど、そこにスペック振りすぎちゃったせいで、ほかのスペックすっからかん。みたいな…。

経験値を徐々に上げていくしかないんだよね。

 

次男もまぁね、それなりにキレやすいっていう特性があってね…。

でも協調性はあるから私生活には特に困ってはいなくて。

まぁ、キレる子についても今度書こう。(我が家はハードな家族でだいぶネタはある…。)

 

でもさ、本当に思うのは、発達障害だろうと、グレーゾーンだろうと、実生活でその子が困っていたら適切なサポートと、どう対応するのが最適かを子ともじゃなくて、こちら側が学ばなくてはいけないという事。

そんなことをたまに振り返って思うようにしていた。

だってそうしないと、なんで当たり前のことが出来ないの?!って責めちゃいがちだから。本人はもう十分頑張ってここまでしか出来ないんだってことを一歩引いてみてあげなくちゃいけないなっていつも思ってた。(まぁ良く忘れてキーキーやっていたけど)

 

これから、小学校生活で登校拒否になった時にどう過ごしたかとか、息子がメンタルクリニックに行った時の様子とかいろいろ書いていければと思います。



 

 

子どもの発達障害のブログを始めます。

はじめまして。

自閉症スペクトラム(ASD)の子どもを持つ母親のomocoです。

 

今、子どもは12歳の中学1年生になり、ほんの少し楽になりました。

(またね、新たな反抗期という壁が現れて現在そちらに悩むことになっております。発達障害×反抗期…これもまたヤバそうなにおいプンプンです(゜-゜))

 

幼稚園、小学校とやはり人並みにはいかず、毎日学校からの電話。

友達関係や日常生活でのトラブル。

 

なんで私だけこんな苦労するの?

陰で子どもと私の悪口とか言われているんだろうか...。

何も望まないから、ただ普通にしてほしいってそんな難しいことなの?

 

こんな悩みやストレスで毎日毎日しんどかったんです。

もちろんごく一般的な子供では無いので悪目立ちするんで馬鹿にされいじめられ、時には先生からも…。いやぁあの日々はしんどかったんです。

 

そしてなぜか私の周りには「うちの子さぁ…」と我が子が心配で相談してくれるお母さんが沢山いました。

発達ベテラン?!の私はどうにか助けたいと必死でした。

それはね、子どもがスムーズに学校生活を送ることが出来るようになれればという思いが大前提だけど、その後ろにいるお母さんが少しでも気が楽になって欲しいんだ!という願いが沢山あったんです。

 

なのでこうして、少しだけ落ち着いた今、ブログを通して悩んでいる方の助けになればと思いブログを始めることにしました。

 

これに今悩んでたんだよ!っていうものがあったり、こんな方法があるのかと思って欲しい。

そして何より、悩んでいるのは自分一人ではないという事を知って欲しい。

なんてったって、よその子はみんな立派に見えるしさ、孤独でしかないこと知ってるからさ。

 

少しずつ書いていけたらと思いますので、よろしくお願いします!